LEN関数&LENB関数の違いと使い方

LEN関数&LENB関数 機能
LEN関数&LENB関数
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LEN関数LENB関数はどちらも文字列の長さを、それぞれ文字数・バイト数で数えてくれる関数になります。

LEN関数・LENB関数は単体でも使用しますが、他の関数と一緒に組む機会も多い方だと思いますので、この機会にマスターしておきましょう。

練習用エクセルファイルを用意したので、必要な方は下記よりダウンロードしてくださいね。

LEN関数

LEN関数は指定した場所に入っている文字列の文字数を半角・全角関係なく「1」として数えてくれる関数となります。例題を見ながら実際にLEN関数を入れてみましょう。

LEN関数
LEN関数

B2セルに = を入れて「len」と入力すると候補が上がってくるのでLEN関数を選択してキーボードの Tab キーを押して使用する関数を確定させます。

LEN関数
LEN関数

次に第1引数の文字列を指定します。これはどの文字列の文字数を数えるかを指定するので、ここではA2と入力したら Enter を押したらLEN関数の完成です。

LEN関数
LEN関数

B2セルには「32」と表示されました。A2セルの文字数は32文字だと確認できました。

LEN関数
LEN関数

最後にオートフィルでB2セルのLEN関数を最後まで反映させて完了です。

LEN関数
LEN関数

LENB関数

LENB関数は、指定した場所に入っている文字列の【バイト数】を数えてくれる関数となります。
バイト数は半角文字列は「1バイト」全角文字列は「2バイト」になります。

例題を見ながら実際にLENB関数を入れてみましょう。

LENB関数
LENB関数

C2セルに = を入れて「len」と入力すると候補が上がってくるのでLENB関数を選択してキーボードの Tab キーを押して使用する関数を確定させます。

LENB関数
LENB関数

次に第1引数の文字列を指定します。これはどの文字列のバイト数を数えるかを指定するので、ここではA2と入力したら Enter を押したらLENB関数の完成です。

LENB関数
LENB関数

C2セルには「62」と表示されました。A2セルのバイト数は62バイトだと確認できました。

LENB関数
LENB関数

最後にオートフィルでC2セルのLENB関数を最後まで反映させて完了です。

LENB関数
LENB関数

まとめ

引数が第1引数のみで、数えたいセルを指定するだけなのでとっても簡単ですね。

単体で使用するだけでなく、他の関数と一緒に組むことも多い関数です。
他の関数と使用するケースの例として、3つほどご紹介しておきます。

文字数制限やバイト数制限がある文章を作成

文字数制限やバイト数制限がある場合、隣にLEN関数LENB関数を表示し、文章を書きながら同時に文字数やバイト数をカウントすることが可能。
また、既に出来上がった文章を制限数内に編集する際も、文章の隣にLEN関数LENB関数を表示しておいて、何文字削減すれば良いか見ながら作業が可能

文章の一部分を切り取って別セルに表示

切り取りのLEFT関数RIGHT関数FIND関数などを一緒に組んで、文章の一部分を切り取って別セルに表示

文字列の位置を指定して置換

SUBSTITUTE関数と一緒に組んで、何文字目や何バイト目などを置換位置を指定

LEN関数LENB関数の基本をしっかり押さえておかないと、上記のような応用で使用することが難しくなってしまいますので、この機会に是非マスターしておきましょう!

動画でもご紹介していますので、動画を見ながら操作を確認したい方は下記からどうぞ!

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