最大値・最小値を出すならコレ!MAX関数・MIN関数の使い方

MAX関数・MIN関数 機能
この記事は約4分で読めます。
スポンサーリンク

MAX関数・MIN関数

MAX関数・MIN関数指定した範囲内でそれぞれ最大値・最小値を求める関数になります。

この関数は単独で使うこともありますが、他の関数と組み合わせて使用することも多い関数なので、まずは基本の使い方を覚えていきましょう。

練習用エクセルファイルを用意したので、必要な方は下記よりダウンロードしてくださいね。

MAX関数

MAX関数指定した範囲内で最大値を返してくれる関数になります。
練習用ファイルを使って実際にMAX関数を入れてみましょう。

MAX関数
MAX関数

F2セルに = MAXと入力したらキーボードの Tab キーを押して使用する関数を確定させます。

MAX関数
MAX関数

続けて第1引数を入力します。ここでは最大値を求めたい範囲を指定します。

今回はD列の利用金額の最大値を求めたいので、D2からD48が対象範囲となります。

MAX関数
MAX関数

今回は最大値を求めたい範囲がひとつなので、このままカッコを閉じたら Enter で完了です。

MAX関数
MAX関数

D列の利用金額の中で最大値は92,000円であることが分かりました。

最大値を求めたい範囲が、離れた場所に複数あったり、直接数値を指定したい場合は、第1引数のあとにカンマ , を打って第2引数でもうひとつの範囲、もしくは数値を入力してカッコを閉じればOKです。

  • 離れた範囲の場合の例
    =MAX(D2:D48,M2:M48)
    ※D2~D48の範囲とM2~M48の範囲で最大値を返す
  • 直接数値を指定の場合
    =MAX(D2:D48,70000)
    ※D2~D48と70000のうち、最大値を返す

=MAX(最大値を求めたい範囲①,最大値を求めたい範囲②または値)
=MAX(D2:D48,M2:M48) ※範囲の場合

MIN関数

MIN関数指定した範囲内で最小値を返してくれる関数になります。
練習用ファイルを使って実際にMIN関数を入れてみましょう。

MIN関数
MIN関数

G2セルに = MINと入力したらキーボードの Tab キーを押して使用する関数を確定させます。

MIN関数
MIN関数

続けて第1引数を入力します。ここでは最小値を求めたい範囲を指定します。

今回はD列の利用金額の最大値を求めたいので、D2からD48が対象範囲となります。

MIN関数
MIN関数

今回は最小値を求めたい範囲がひとつなので、このままカッコを閉じたら Enter で完了です。

MIN関数
MIN関数

D列の利用金額の中で最小値は1,000円であることが分かりました。

最小値を求めたい範囲が、離れた場所に複数あったり、直接数値を指定したい場合は、第1引数のあとにカンマ , を打って第2引数でもうひとつの範囲、もしくは数値を入力してカッコを閉じればOKです。

  • 離れた範囲の場合の例
    =MIN(D2:D48,M2:M48)
    ※D2~D48の範囲とM2~M48の範囲で最小値を返す
  • 直接数値を指定の場合
    =MIN(D2:D48,70000)
    ※D2~D48と70000のうち、最小値を返す
=MIN(最小値を求めたい範囲①,最小値を求めたい範囲②または値)
=MIN(D2:D48,2000) ※値の場合

まとめ

MAX関数・MIN関数はとても簡単な関数なので、今後レベルアップして他の関数と一緒に組むケースが出たときにスムーズに対応できるよう、是非マスターしておきましょう。

動画でもご紹介していますので、動画を見ながら操作を確認したい方は下記からどうぞ!

MAX関数・MIN関数

励みになります!高評価とチャンネル登録よろしくおねがいいたします

タイトルとURLをコピーしました